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体力をつける方法

体力をつける方法

こんにちは。高松市仏生山町ピラティス&ヨガSomali(ソマリ)のインストラクター、理学療法士のYUKAです。

「最近、体力が落ちたな・・・」
「なんとなく元気がでない・・・」
「だるいな・・・」
という方いませんか?

この記事では、誰でも手軽に取り入れられる体力をつける方法をご紹介します。

生活習慣を見直そう!

まずは、運動・食事・睡眠の内容とバランスを見直すことです。

運動量が減ると筋肉も骨も弱ってしまいます。
極端に動かないと心肺機能も衰えはじめて、少し動くだけで疲れるようになってしまいます。
そうなると、より一層動くのが億劫になるというマイナスのスパイラルに陥ってしまいます。
だから、そうなる前にできるだけ早く無理のないペースで適度な運動を続けることをオススメします。

私が病院のデイサービス勤務時代に感じたこと。
100歳前後でも自分の足で元気に歩ける方は自分なりのルーティーンを持っていて自ら身体を動かしているという共通点があります。
今一度、あなたの一日の運動量を見直してみましょう。
適切な運動量や方法については次項へ続きます。

食事の内容も重要です。
現代は手軽にいつでも食べられるものに溢れていますよね?
だから栄養補給には困らないと思いますか?
手軽で長持ちなど便利なものを追い求めすぎて、食品なのに原料が良くわからなかったり、薬品をたくさん使ったものがたくさんあります。原料の確認や必要な栄養素をきちんと意識して摂取する必要がありそうです。

睡眠は十分とれていますか?
単純に寝不足だと元気がでないしボーっとしてしまいます。作業効率も悪く時間が必要以上にかかってしまうこともありますよね。元気に活動するためには睡眠が大切ですし、日中しっかり身体や頭使って活動することも快適な睡眠へつながります。

運動・食事・睡眠は切っても切れない関係。相互に影響しあっていると考えていきましょう。





適度な運動?!

では、適度な運動とはどんなものでしょう?
元々のバックグラウンドによって強度に違いはありますが、目安は「会話しながら楽に続けられる強度」です。
内容はウォーキングやストレッチなど取り入れやすいものからでOKです。
水中ウォーキングなどもシニアの方や太りすぎの方には足への負担が少なくお勧めです。

もっと効率よく運動したい方、動きやすい身体に変えたい方にはピラティスもオススメです。
筋力UP・ストレッチ効果・姿勢改善・心肺機能向上など様々な効果が期待できます。

ピラティスは難しいポーズばかりではなく一般的な運動法に近い簡単にできるものがたくさんあります。
違いは使いたい部分に意識を向けることです。
今はどこを使って動きているか?などを考えながら動くということです。
それは、頭で指令を意識的に発信させて身体を操縦するイメージです。
そうすることで、なんとなく身体を動かしている時よりも運動効率が上がり、身体の動かし方の癖も修正できるのです。どうせ15分動くなら一石二鳥の効果がある方がお得ですよね。

何だか難しくって私には無理~という方はお散歩から始めましょう!
時間がない方は、エレベーターじゃなく階段を使うなど生活の中で意識的に身体を動かしましょう。

バランスの取れた食事

食事はエネルギーの源です。
「貴女の身体は貴女が食べたものでできています。」
当たり前ですが、改めて言われるとドキッとしませんか?
カロリーや添加物のみの食品があふれている現代は食べ物にも気を付けたほうがよさそうです。
できるだけ自炊をして少量でいいので色々な食材を食べるようにしましょう。
1人だけの食事のときは面倒だったり、お仕事中や付き合いなどで食事の内容なんて気にしていられなかったりしますよね?そんな時は1品足すだけ!卵1つ、チーズ1こ、ミニトマト、バナナ何でもいいのでパンやおにぎり、麺類だけにならないように心がけてみましょう。蛋白質が極端に少ないと筋肉が作られにくく、身体が強くなりにくいです
。大切なのは運動と運動で刺激を受けた組織を補い、身体を強化する材料を補給するということです。
お腹が満たされればそれでよし!の考えは改めた方が良さそうです。

ただ、食事には心を満たすという役割もありますよね。
そういうご褒美的な間食も時には大切です。
制限しすぎて生きづらくならないように程々も肝心ですね。

適度な睡眠

寝れてますか?
ついついやりたい事を好きなだけやって、寝る時間を疎かにしてませんか?

寝る時間は意識的に無理してでも確保する方がよさそうです。
眠れていない分次の日にしわ寄せがきてしまうから。
自分では実感していなくても、小さなミスが多くなったり、最適なアイデアが思いつきにくかったり…
細々したパフォーマンスの違いが出てくるのではないでしょうか?
6〜7時間ぐらいは寝ると良さそうです。

寝たくても寝られないと言う人もいますよね。
そう言う人は心が疲れていたり、日中の活動量が少なすぎたりしないか考えてみてください。
どちらの場合も運動を取り入れると気分も上がりやすく、体力も使うので楽しく無理なくできるものから始めてみましょう。

また心が疲れている場合は、メディアを遮断して静かに深呼吸してみましょう。

吐く息で身体や頭の中のいらないものを全部吐き出す
吸う息で新鮮な空気を取り込む
これを繰り返して身体や頭の内側をキレイにするイメージを持って呼吸してみてください。

そのようにして、自分の内側に目を向けていくことで、自分の今の悩みの本質や、自分の本音に気づくことができます。
「答えが自分の中にある」とはこの事かなと感じます。

そしてそのような時間は睡眠への準備にもなります。
静かに呼吸することで副交感神経が優位になり、穏やかな気持ちになってきます。
寝る前はスマホやテレビ、ゲーム、パソコンを控えて静かに呼吸する。
これは布団の中でもソファーに座ってでもリラックスできればなんでもいいです。

「心が落ち着かな過ぎてそんなことできない」という方は瞑想についての記事をご覧いただければと思います。
  ↓↓↓


まとめ

運動・食事・睡眠
あなたはどれを整えれば良さそうですか?
いくつも当てはまる方は、簡単に生活で続けられそうなものをどれか1つに決めて改善してみてください。
3つは相互に関係しあっています。1つを変えるだけでも徐々に変化は表れてくると思います。

あなたの生活が軽やかに。しなやかに。シンプルに。なりますように・・・

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