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骨盤~腰に痛みがあるお客様事例紹介

骨盤~腰に痛みがあるお客様事例紹介

こんにちは。高松市仏生山町ピラティス&ヨガ教室Somali(ソマリ)のインストラクター、理学療法士のYUKAです。

今日は、骨盤~腰にかけて痛みがあってお越しいただいたお客様の事例について書いてみます。

骨盤から腰にかけての痛みのお悩み

骨盤がぐらぐらな感じがあります。
くしゃみでぴきッと痛みそうになるし、同じ姿勢で長時間いると動き出す時に「いたた・・」という感じ。
朝起きたら起き上がるときや顔を洗うのにかがむのがつらいです。固まってるって感じです。
しびれはないけど、ジャンプも痛みというか違和感がある感じがします。

という症状をお持ちのAさんにセルフメンテナンスしてみたいとパーソナルレッスンにお越しいただきました。
レッスンでは骨盤周りのインナーマッスルと背骨の柔軟性、アライメント不良が考えられるのでそのあたりを重点的に見させていただきました。


背骨のゆがみ

背骨が綺麗なS字を描いている方はほぼいないのでは?と思うほど現代人はゆがんでいます。
スマホやパソコン、ゲームなど、目を酷使して楽な姿勢で座ったまま作業することが増えたことが要因の一つだと思います。それらは、生活していく上で避けられないことかもしれませんが、1日に1回歪みをリセットする意識を持つことが大切かなと思います。

Aさんも歪みがありました。
・背骨の回旋(ねじれている)と側弯(傾いている)
・腰が反りすぎて肋骨が開いている
・その影響で胸椎が丸くなる(猫背・巻き肩)
・その影響で首が前に出る

という感じです。
その背骨の歪みをストレッチポールを使いながら、ピラティスの呼吸法、ニュートラルポジションを丁寧に
整理してお伝えしました。

背骨の歪みがあることで痛みやストレスがある状態なので、それを修正する時も多少違和感や痛みがある場合もあります。でも、背骨が正しい位置に整うと痛みはなくなり、動きやすくなります。
だから、地味ですが、時間をかけてゆっくり呼吸の練習をしていきました。

呼吸や背中の凝りが変わる

ストレッチポールのラインに合わせて背骨を添わせて背面をリラックスさせて呼吸すること。
これが正しくでき始めると背中の余分な緊張がとれて腰と胸の背骨の過剰な弯曲が修正されてきます。

(もちろんそれを定着させるには何回も練習して自分の体に覚えさせていく必要がありますが。。。)
すると肋骨も左右均等に膨らみやすくなり深く大きな呼吸も可能になってきます。

背中の余分な緊張がとれると首や肩の余分な緊張もとれやすくなります。
デコルテがすっきり首が長く見えるようになります。

基礎が整理できたら動きを大きくしていく

基礎の姿勢調整ができたらそれを崩さないように少しずつ手足の動きを加えていき、
徐々にダイナミックな動きをしていきます。
その中で背骨の協調性や状況に合わせて柔軟に動ける身体へと練習していきます。

そのような練習を繰り返していくと、自分の感覚で「こんな感じで動くと動きやすくなる」というのがわかるようになってきます。すると普段の生活の中でもふと気づいたときになんとなく姿勢を気にしてみるなど意識をむけられるようになります。

姿勢を変えるには普段どのくらい自分で意識して変えようとするか?がカギだとおもいます。

まとめ

Aさんは今回が2回目のレッスンで、

「ピラティスの呼吸が分かってきた。
自分の体にゆがみがあることに気が付きました。
背骨が整うとなんとなく身体が楽だということに気が付いた」

とおっしゃっていました。

今後は、その楽な状態を自分でも再現できるように練習していく必要があります。
そして、腰の痛みが楽になってきたらさらに応用した動きを加えていってぎっくり腰予防もできればと考えています。

体は正しく動けると必ず痛みがなく動けます。

たくさんの人に痛みのない快適な身体を手に入れて欲しいとの想いで毎日レッスンしています。

・病院に行く程じゃないけど痛みがある
・病名はついてないけど日常に支障のある痛みがある
・運動したいけど病気やけがの後遺症がある
・一般的なヨガ教室に行くのは不安がある

などといったお悩みをお持ちの方はぜひ一度ご相談くださいね。↓↓

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