✓全身に力が入りすぎている。（本人も気づいていない）
✓お腹の筋肉を上手く使えない状態でお尻上げやうつ伏せのエクササイズをする。
✓間違ったやり方で正しい姿勢を意識しすぎて背中の筋肉がガチガチになる。
✓このエクササイズはどこに効かせたいのかわからないままポーズのマネだけしている。
✓いきなりクラシカルピラティスをガンガンやる。

ピラティスで腰痛が悪化する人は
上記のようなことが原因だと思います。

ヘルニアや脊椎狭窄症などの
病名がある場合や
腰痛がひどく
日常生活に支障が出ている場合は
個人レッスンで
ゆっくり個人の身体の使い方を整理するほうが
安全です。

そのような方への初回メニューは
①安静時の姿勢チェック
②全身の力が抜けるかのチェック
③動き始めや運動中の筋肉の使い方のチェック
④軽いコアの使い方の整理
⑤骨盤・背骨の動きの整理

といった非常に軽いメニュー
（プレピラティス）を行う場合が多いです。

これらをすっ飛ばして
一般のグループレッスンで行うような
クラシカルピラティスをガンガンやると

確実に悪化します！！

だから、病院でのリハビリぐらい
やんわりスタートするほうがイイと思います。

ピラティスで腰痛を改善しようとする際は
必ず国家資格を持ったインストラクターを選びましょう。

また、その方がどのくらいの臨床経験があるかも
考慮する必要があります。

理学療法士の資格は
学校を卒業してからが
本格的な実践勉強の
スタートになります。

そこからたくさん勉強して
たくさん臨床経験を積んで
成長していきます。

その勉強量は
個人にゆだねられていますので、
めちゃくちゃ勉強している人と
そうでない人が
混在いているのが現状です。。。

これらは理学療法士に限らず、
インストラクター全般に言えること
かもしれませんね。

気になることは質問してみて
きちんと答えられる人を
選ぶといいと思います。

身体について考えていくと
必ずと言っていいほど
ぶち当たる壁は

結局どれが正しいの？

というところ・・・

その答えは、
たった1つだけの方法では、
合う人と合わない人がいるということ。

また、この部分は必要で
この部分は必要ない。

という風にピラティスの中でも
自分に必要な要素だけを取り入れる
という取り入れ方もあります。

時には部分的にアレンジを加えたりもします。

それらを見極めて本当に必要なことを
提案してくれる人を選んでくださいね。

また、ピラティス要素だけでなく
様々なパートリーを持っているかどうか？
ということが
あなたの身体に合った方法を
提案してくれているかが
決まるポイントかなと思います。

慢性腰痛やぎっくり腰に悩む方は多いと思います。
それらを解決する方法として何をすればいいのか？

やはり、筋肉のいらない緊張をとって、
正しい身体の使い方で身体を動かして
リセットしていくことだと思います。

だから、ほぐすだけの
マッサージや整体だけではよくならず、
一般的なグループレッスンや
WEB動画のヨガやピラティス
を形だけ真似ても
腰へ負担をかけてしまうかもしれません。

腰痛改善のために運動する方で、
日常生活に支障があるほど痛いかたは
信頼できる先生とマンツーマンのレッスンを選択することをオススメします。


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