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ぎっくり腰!!対処してますか?

ぎっくり腰!!対処してますか?

特に何か特別なことをしたわけでもないのに、急にくるピキっ!!そしてその後、体を動かせないぐらい痛い厄介なやつ・・・繰り返し発症している方も少なくないのではないでしょうか?

どう対処すれば早く治るのか?ご紹介していきます。

なぜぎっくり腰になるの?

ぎっくり腰は正式には「急性腰痛」といわれますが、発症の原因はハッキリわかっていません。
しかし、体の背面の筋肉が固くなって疲れがたまった状態(筋肉の緊張が過剰に高くなった状態)のまま放置していると発症しやすいです。
普段の生活習慣や無意識にとっているの姿勢が過剰に腰に負担をかけているかもしれません。
それらは、いわゆる体の使い方の癖によるものです。

あなたは、自分の姿勢がどのようなタイプで、体の使い方にどのような癖があるのか知っていますか?
それを知るだけでも普段の意識やメンテナンスの方法が変わって、ぎっくり腰の再発の減少につながると思います。

あなたの体の使い方の癖

自分の姿勢がどう歪んでいるか図から選んでなんて言われてもよくわからないと思うんです。
実際、私が理学療法士の新人だった時もキッチリ人の体を観察して解釈できていたかというと・・・怪しいです・・笑
なのに体を観察し慣れていない人に自分の体と比べて・・・言えません。
しかも生活や生い立ちなど人とそれぞれなのに4パターンに分類とか無理ですよね・・・

そこで、体の使い方にこんな癖はないですか?
こんな姿勢をとってしまってませんか?
いつも痛くなるのはどの部分か?
などの解説方法で進めてみようと思います。

背骨を動かしたことがない!!

どんな姿勢タイプの方にも言えることですが、1つ1つの背骨が協調して体を曲げたり伸ばしたりできていないと痛みの原因となります。
動きすぎている部分に負担がかかったり、動かない部分が固まって痛みの原因になってしまったり・・・

例えば、肩や背中が丸い猫背さんや、いい姿勢でいようと頑張りすぎて背中が板のように固まっている人は、腰を過度に使いすぎているかもしれません。
また、骨盤を突き出してこどもを抱っこする人や、立って作業台などに向かうときに骨盤を作業台に当てて立ってしまう人は骨盤や股関節の動きが正しく出せなくて腰を過度に使っている可能性があります。
その他にも、
・気づいたら「休めの姿勢」をとってしまっている人(座るときは必ず足を組んでしまう人)
・長時間同じ姿勢で動かない人
・だらんと上半身の重みを骨盤や背中に乗せてしまっている人(頬杖をつく人、背もたれや肘置きがなくてはならないという人など)
・いわゆる「イイ姿勢」をキープするのがかなりつらい(居心地が悪い)
などは体が歪んでしまっていたり、体を支える筋肉がお休みしていまったりしているかもしれません。


軽いストレッチやヨガなど何でもいいので背骨を動かすことを生活に取り入れてみてください。
できればどこが動きやすくて、どこが動いていないのかを意識しながら行って欲しいです。
自分の動きを動画でとってみるのもいいと思います。
体感と実際どのぐらい動けているかは違う場合が多いです。

自分でやってみてもあまり効果が出ない。自分が動けているのかわからない。
という方は専門家に一度チェックしてもらって正しい方法をレクチャーしてもらってくださいね。

情動の影響

人の体は幸か不幸か可逆性に多様に変化します。しかも情動に左右されやすいです。
「痛いから今は痛くないように動かそう」
「あーこのソファーにもたれてテレビ見るの最高すぎる」
など、無意識になんとなく感じる「快・不快」に人間の行動は大きく左右されます。
しかもそれを記憶しているので、痛い時の動かし方を痛くなくなっても続けてしまったり、一度楽だと思った姿勢で繰り返し座ったりします。その少しのことの積み重ねで今のあなたの姿勢ができています。

でも、それらはあなたの意識で簡単に変えていくこともできます。

実際、私は幼い頃から大人になるまでバトントワリングをしていました。姿勢はよくてインナーマッスルもあったので、乗り物の座席でリクライニングを使うと逆に気持ち悪いと感じるほどでした。
でも、切迫早産で1ヶ月入院した後はリクライニング最高!!よい姿勢シンドイ・・・という感じでした。
そして現在は、リクライニングもよい姿勢もどちらも楽になりました。
大切なのは、どんな姿勢にも柔軟に対応できる背骨や筋肉の緊張を保つということかなと今は思います。

自分の体はここが固まってくるけど、こうやって伸ばしたら気持ちよくほぐれて楽になるということを知っていると
情動の面からみても体に変化が起きるのが早くなります。
だから、自分の体を点検するように小まめに動かして体感して見て欲しいです。

インナーマッスルの筋力低下

先ほどもチラッと紹介しましたが、姿勢を支える筋肉が正しく使えていなくても不良姿勢になり、負担が一カ所に集まる原因の一つとなります。休めの姿勢で上半身の重みをだらんと骨盤や足に乗せていたり、足の支えも筋力を使わずにほぼ骨の支えだけで済むように前ももや足の外側に頼っていたりしていると、当然正しい姿勢で使われるはずの筋力が低下していきます。
それとセットで知って欲しいことは、体幹の筋力の鍛え方についてです。

ぽっこりおなかを引っ込めるために上体起こしを100回やるなんて効率悪いです。
体幹は筋肉を縮めて使うよりも筋肉を伸ばして使ったり同じ長さで使うことが多いです。
なぜなら上半身と下半身をつないで全身のバランスを調整している架け橋みたいな部分だからです。
全身を繋げて引っ張り合うように使うことが、インナーマッスルを機能的に鍛えることにも、ぽっこりおなかを引っ込めることにも有効です。

まとめ

いかがでしたか?
いかに少しの習慣で体が変わっていくのかが、理解できたのではないでしょうか?
ぎっくり腰の起こりにくい体に急に変わることはできないけれど、どれだけ最短で体を変えるかは、あなたが1日の中で何回体に意識を向けるか?が鍵を握っています。
まずは、気づいた時に体に意識を向けて「今、私こんな姿勢してる」「右にばっかり体重乗せてるかも」など自分の不良姿勢に気づくことから始めてみてください。

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最後までお読み頂き
ありがとうございます❤️

ピラティス&ヨガSomali(ソマリ)
ヨガ・ピラティス講師
理学療法士
 宿間谷ゆか🐈


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