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冬になるとめまいを感じませんか?

めまいに関してのご相談を今年特によく受けます。

やはりキーワードは、自律神経と血行になりそうです。

寒暖差が激しい冬の始まりから、冬の寒い時期になぜめまいを感じるのか?

いつも肩こり・首凝りを感じていて、首・肩こりから頭痛へ移行するという人は特にこの時期にめまいを感じやすいのかなと思います。
血流が滞り脳へ栄養が行き渡らないとめまいや頭痛を引き起こします。
単純に冬は寒くて血管も細くなりがちで、身体の末端は冷えやすいというのも原因ですが、
他にも・・・
ハイネックの服、ネックレス、マフラー、重いコートを着ることが多い。重い荷物を持って歩くことが多い。
など首や肩の動きが制限されやすい服装をしていませんか?

そんなことで?
と思うかもしれませんが・・・

あなたの身体の使い方「クセ」を気にしたことはありますか?

マフラーを巻くと
「ほどけないように気にしてしまう・・・」
「寒いから顔を埋めて・・・」
「周りを見るときは目だけ動かす」
などという経験はありませんか?

その状態でしばらく過ごすと当然肩や首が凝ります。
そうは言っても、マフラーは冷えやすい首を温めてくれるので屋外で過ごすなら必須ですよね。
じゃあどうすればいいの?

ポイントは以下の3つです。

①自分の肩の凝りやすい状況を知ること
②自分のクセに気づくこと
③凝り固まる前に小まめにほぐす


①自分の肩の凝りやすい状況を知ること

先にも書いたように、自分はどんな時に肩が凝りやすいか?細かく探る必要があります。
それに併せて対策して、少しでも原因要素を減らすことが必要です。

・防寒着を選ぶ際は軽くて暖かいものにする。
・背中にカイロを貼る
・トップが大きめのネックレスはしない
・マフラーではなくハイネックの服にする
・ハイネックは締め付けないゆったりしたものにする
・首を冷やさないように首や鎖骨を出さないようにする

など、
あなたの肩こりが起こる傾向とクセにあった防寒対策に工夫してみてくださいね。

②自分のクセに気づくこと

・気づけばスマホッ首になってませんか?
・気づけば肩すくめてませんか?
・寒さで震えてしまってませんか?
・ずっとマフラーやハイネックに顎うずめてませんか?
・ネックレスしてマフラーして重い荷物持ったり、重いコート着たりしてませんか?

つまり肩・首の筋肉をこわばらせる使い方たくさんしてしまってませんか?
あなたがついついクセでやってしまう動作や仕草で首や肩をカチカチにしていっているかもしれません。
日常生活のなかで、何回か今自分がどのような首肩の使い方をしているかな?
と意識することから初めてみてください。

きっと自分のクセを見つけられると思います。

③凝り固まる前に小まめにほぐす

あなた自身が、自分のクセや仕草のGoodポイントとBadポイントを知っていれば、凝り固まりを解消しやすくなります。

中でもポイントは肩甲骨!!
あなたは肩甲骨を正しく動かすことができますか?
肩甲骨でどのような動きをするか知ってますか?

「自分では正しく動かしているつもりなのに、実は肩甲骨を動かせていなかったなんてショックすぎました!!」

実際にレッスンにご参加頂いた20代の女性からのご感想です。
若くても正しい動きが出せないということは多くあります。


「え?ということは、大半の人はちゃんと身体が使えてないんですか?」

とショックを隠せない様子でした。


肩甲骨が大事なのはなんとなく知っているし、動かす努力はしてるけど、結果が出ない・・・

という方は、ぜひ一度専門家に肩甲骨の動かし方を見てもらうことをオススメします。
せっかくやるなら正しく効果の出るやり方でやりましょう。

適度に血流を改善してひどい肩こり・首凝りを抑制しましょう。

身体の芯から温める(自律神経を整える)

・適度な運動をする
・入浴時は湯船につかる
・冷たいものを控えて、暖かいものを食べる
・カイロを活用する

など身体を冷やさない工夫を習慣にするとよいです。
それに併せて

十分な睡眠時間を確保する。などの生活リズムも整えてあげると自立神経の乱れからくるめまいの改善にもつながります。

朝起きて、暖かいごはんを食べて太陽に当たる。
日中は適度に身体を動かす。
夜は湯船につかって温まる。睡眠時間を確保する。
水分をしっかり摂る。
ミネラル、ビタミン、タンパク質などの栄養をバランスよく摂る。

カイロを活用する場合は下半身と上半身で貼ると良いところがあります。
効率よく冷えない対策をしましょう。

一気に全部できなくても大丈夫!!できることから少しずつ試してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?
あなたの冬のめまいを減らす対策が見つかりましたか?

もうすでに起きているめまいの解消には横になって休むのが一番ですが、
筋肉をほぐして血流を改善する、呼吸をゆったりにしてリラックスする。酸素を送る。
なども活用できます。

めまいの予防法となってしまったときの対処法を見つけておくと便利です。
方法が気になった方は、ぜひ一度、専門家に見てもらってくださいね。

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