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ピラティスといえばマシンですよね?

ピラティスといえばマシンですよね?

「マシンピラティスはやってますか?」

ご新規のお問い合わせで聞かれることが増えました。
数年前までピラティスって何?という感じだったのにマシンを置いてるスタジオもお客様の認知度も増えたなあという印象です。
マシンは本当に素晴らしくて、マット状では感じにくい感覚をガイドしてくれます。
ただ、注意したいのは、マシンに頼りすぎないこと!!

マシンが正しく動いてくれるから、自分が動かされているのであって、自分の身体でその動きを再現できないと意味がないんです。
単にマシンピラティスを体験してみたいだけならそれでもいいんですが、痛みや不調を取り除きたい場合は自らの身体の操作性を変えないといけないので、マシンの上ではできるけど、マットではできないとなると、日常生活に生かしていきにくいです。
せっかくピラティスをしていても、マシンに頼ってエクササイズするなら、その場しのぎのマッサージでも変わらないかなと私は想います。

だから、当スタジオには大型マシンは置いていません。(場所的に置けないというのもありますが・・・)
私のコンセプトは、「お客様自身が、自分の身体を自分でメンテナンスできるように手助けしていくこと」なので、自宅での再現性を重視しています。
「今日、レッスンで気持ちよかったな。」で終わりではなくて、「気づいたら今、肩上がってるわー。肩下ろす感覚はこんな感じだったかな?」という感じで日常生活の中でどれだけ自分の身体に注意をむけて、身体を修正しようとするか?がメンテナンスの鍵です!!
その手がかりをできるだけ簡潔に覚えて帰って頂けるように日々試行錯誤しながらレッスンをご提供させて頂いております。

何事も、物や人に頼りすぎではうまくいかないということかなと想います。

マットピラティスがベースです!!

マットピラティスは難しい身体の使い方をたくさん攻略しないとアドバンスな動きはできないんですが、やはり身体の使い方のベースなんです。
様々なマシンを使用したレッスンでも最終的にはマット上に戻ってみて欲しいなと想います。

そして、日常生活を快適にすることが目的でその手段にこだわりがない場合はマット上の簡単な動きや細かい地味な動きが重要となります。
簡単な動きの中でご自分の身体の使い方に気づいたり、人体構造の素晴らしい効率性に感心したりして欲しいと願っています。

そしてマシンで感じとって欲しい、マットではわかりにくい感覚は、できだけお客様にも手に入れやすいツール(バントやボールなど)、または壁などを使用して再現するようにしています。

また、ギックリ腰の回復期などの痛みの軽減、子宮脱のための骨盤底筋群のトレーニング、怪我後や後遺症のケアなど理学療法士分野に近いことも対応させて頂いております。
フィットネスと医療・介護の中間的役割をこれからも模索していく所存です。

「こんな状況でも身体を楽にする運動ができますか?」
「年齢や体力が気になるけど大丈夫?」

など気になることがあればお気軽にお声かけくださいね。

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